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コンタクトレンズのこんな使い方はダメ!装用するときに知っておくべき8のこと
はじめてコンタクトレンズをつけるときは誰でも緊張するもの。
それに、コンタクトを使用する際、快適性や目の健康を維持するために守るべきルールもいくつか存在します。もしかすると、長年のコンタクトユーザーのなかには、ずっと間違った使い方をしていて知らず知らずのうちに目に負担をかけている…そんなケースもあるかもしれません。
今回は、みなさんが抱えがちなコンタクトレンズに関する8つの疑問にお答えしていきます。
これからコンタクトデビューを考えている方や、自分のコンタクトの使い方が間違っていないか、改めて確認したいという方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。
コンタクトレンズは痛くないの?危険ではないの?
はじめてつける時の感じ方には個人差があり、違和感を覚える人もいますが、ソフトコンタクトレンズの場合、「痛い」と感じることはほとんどありません。
一方ハードコンタクトレンズの場合、素材自体が硬いため、強い違和感を覚える人や、痛みを感じる人もいます。
また、同じソフトコンタクトレンズでも、ベースカーブ(BC)や含水率といった条件が商品によって異なるので、自分の目に合ったものを選べば違和感なく、安全かつ快適につけられます。
コンタクトレンズを連続してつけられる時間の目安は?
コンタクトレンズは、あまり長時間続けてつけると、目が酸素不足の状態になり感染症が発生する原因となります。
1日の装用時間は12時間程度を目安にしましょう。 また、1日に4時間以上は裸眼でいる時間をつくり、目を休めることが理想的です。
特にはじめてコンタクトをつける方は、短い装用時間で慣らしながら、徐々に時間を長くしていくと良いでしょう。
コンタクトレンズをつけるのとメイクはどっちが先?
朝のルーティンの身支度で、メイクが先かコンタクトをつけるのが先か…これにも実は決まりがあります。
特にカラコンをつけている方は、すっぴんの状態でカラコンをつけると違和感があるため、メイクの“仕上げ”という感覚で、最後にカラコンをつけるという発想になりがちです。
しかし、実際は「コンタクトをつけてからメイクをする」のが正しい順番です。
メイクを先にすると、化粧品の粒子が目の表面に付着した状態で、その上からコンタクトをつけてしまう可能性があり、瞳を傷つけてしまうかもしれません。また、化粧品を触った指でコンタクトに触れるため、コンタクトが汚れ、視界が曇ってしまうことも。加えて、コンタクトをつけるときにアイメイクが崩れてしまうのも嫌ですよね。
ちなみに、メイクを落とすときも、先にコンタクトを外すと衛生的です。
コンタクトレンズをつけたままお風呂に入ってもOK?
コンタクトをつけたままお風呂に入ることはあまり良くありません。シャワーを浴びたり湯船に浸かったりする際にコンタクトがお湯に接触し、微生物が繁殖する原因になるからです。
基本的にお風呂に入るときはコンタクトを外すようにしましょう。
コンタクトレンズをつけたまま寝たらダメ?
コンタクトをつけたまま寝てしまうと、角膜に酸素が行き届かず、酸欠状態になってしまうため、視力の低下や失明といった眼障害のリスクが高まります。
疲れているとそのまま眠ってしまいたくなることもありますが、寝るときは必ずコンタクトを外すようにしましょう。
コンタクトレンズと一緒に必要なものは?
2weekのコンタクトやハードレンズを使用する場合、保存液が必要になります。WAVEの保存液は10分間コンタクトをつけ置きするだけで洗浄・すすぎ・消毒の効果があります。また、うるおいをキープでき、汚れを付着しにくくするという効果も。
「水道水につけておけば良いのでは?」と思う人もいるかもしれませんが、コンタクトレンズと水道水は浸透圧が異なるため、コンタクトが変形してしまう可能性があり、同時に水道水に含まれる塩素や鉄分といった成分が眼障害を引き起こすリスクもあるため、保存液を使用しましょう。
コンタクトレンズが目から取れなくなってしまったとき、どうしたらいい?
コンタクトをつけた状態でうるおいがなくなり、乾燥してしまうと、コンタクトが目に張り付いて取れなくなってしまう場合があります。そんなときは、ゆっくりとまばたきをすることで、涙のうるおいが目全体に行き渡り、取れる場合があります。また、コンタクト専用の目薬を点眼してうるおいを与えるという方法もあります。
また、こうしたトラブルを未然に防ぐためにはWAVEの装着液がおすすめです。装着時にレンズに一滴垂らすことで、長時間うるおいをキープでき、目のゴロゴロ感も緩和されます。
コンタクトレンズにはいろいろな種類があるけどどれを選べばいいの?
コンタクトレンズは各メーカーがさまざまな商品を販売しています。前述した通り、ベースカーブ(BC)や含水率といった条件が商品によって異なり、着け心地も変わります。
ベースカーブ(BC)とは、レンズの曲がり具合を示す数値。眼科で自分の眼球の形状を調べてもらい、適したベースカーブの商品を選ぶと良いでしょう。
含水率は、ソフトレンズに含まれる水分の割合を示し、含水率が50%以上のものを「高含水」、50%未満のものを「低含水」といいます。
低含水は目が乾きやすいというドライアイの方におすすめ。長時間着用する人におすすめです。一方、高含水は酸素透過率が高いので目に酸素が行き届きやすく、素材も柔らかいという特徴があります。
これからコンタクトを使い始める方は、まずWAVEのコンタクトレンズを試してみてはいかがでしょうか。瞳のために新たに改良されたシリコーン素材を使用し、成分やレンズの形状にもこだわって開発されました。
“かるさ”と“うるおい”、どちらの願いも叶え、もっと裸眼に近づいた、ワンランク上のコンタクトレンズです。
コンタクトを正しく使い、快適に、今より“見える”日常を
コンタクトは、視界を良くするための道具ですが、使い方を間違えると逆に目の健康を損ねてしまう場合があります。
特に、使い慣れてきたときほど注意が必要。今回紹介したことに気をつけながらコンタクトを正しく使い、快適に、今よりも“見える”素敵な日常を手に入れましょう。
Staff Credit
Text: Shingo Shimojo