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視力が低いから共感できる、5つの“目がわるい人あるある”
目がわるいと、「かわいそう、大変だね」と思われることもあります。
でも、目がわるい人だからこそ見える別の世界や、共感できて嬉しいことも意外とたくさんあるんです。
そんな、視力が低いならではの「あるある」を5つ集めてみました。あなたはどれくらい共感できるでしょうか?
1.これ何本に見える!?
“子どものとき、学校で友だちが突然、私の目の前で指を何本か立てて高速に横に振り、『これ何本に見える?』というクイズが出題されることがしばしばありました。『えー、何本だろう』とのっかっていましたが、さすがにわかる!笑”
学生時代、目がいい子どもにとって、目がわるい友だちは大いなる興味の対象。自分が当たり前に見えている世界を、目がわるい人の視界だとどんなふうに捉えているのか気になって仕方がありません。
その結果、誕生したのがこの「指何本に見える??」クイズ。思い返してみると「普通に視力(静止視力)が低い私に動体視力試してきてたじゃん」と、ジワジワきます。
2.ペットボトルのキャップがコンタクトレンズ用ケースに見える
“コンビニでペットボトルのドリンクを買ってフタを外すと、キャップがコンタクトレンズのケースに見える。実際に旅行先でコンタクトレンズのケースを忘れたとき、キャップに水を張って代用してみたこともあります…”
大きさといい深さといい、たしかにペットボトルのキャップはコンタクトレンズのケースにそっくり。
コンタクトレンズを外していて視力が低い状態だと、ますます見間違えそうになります。
でも、ペットボトルのキャップはしっかり洗ったとしても飲み物の成分や雑菌が残っている可能性があるので、ケースの代わりに使うのはくれぐれも控えてくださいね。
※もちろん洗浄液や保存液の代わりに水を使用するのもNGです。
3.フワフワした何かが全部アレに見える…?
“朝起きてから眼鏡をかけるまでのまどろみ中、視界に入るフワフワしたものが全部猫に見えるのは私だけ?一緒に暮らしている猫ちゃんを抱き抱えたはずがファーのバッグだったり(笑)”
これは目がわるい人のあるあると、猫好きのあるある掛け合わせ…?猫ちゃんが好き過ぎて自然とフワフワ素材のものばかり周りに置いているのかもしれませんね。でも、視力が低いことで、いろんなことが心が求めるモノや風景に近づいて見えているとしたら、それはとても素敵ですね。
4.道の向こうに気球…私たちしか知らない景色
“長ーい一本道の向こうに気球…視力検査で見るあの景色。一体どこなんだろう”
このエピソードでピンときているあなたは、たぶん目がわるい人や、眼鏡やコンタクトユーザーのはず。多くの人が眼科検診で見るアルファベットのCのようなマークは『ランドルト環』といって、視力を判定するためのものです。
一方、気球の映像を覗く機械は『オートレフラクトメーター』といって、眼の屈折度を測るためのもの。眼鏡やコンタクトを作るとき、近視や遠視、乱視の検査で使います。
ちなみにあの一本道はアメリカのアリゾナ州に実在するのだそう。実際にお目にかかれたら、本物だー!の感動がすごそうです。
5.トレンディドラマで見かけたあの名物シーン、実際はない説
“一昔前のトレンディドラマによく登場していた、街中などで落としたコンタクトレンズを探すワンシーン。実際に自分はやったことがないし、探してる人も見たことない”
これは30代以上のトレンディドラマ世代の人にはわかるはず。駅のホームや街中などで落としたコンタクトレンズを探しているところから男女が出会い、恋が始まるという鉄板のストーリー展開ですが、確かに実際にその現場に遭遇したという人は少ないかもしれません。
そもそも最近はハードレンズよりもソフトレンズが主流。落としたとしても諦めちゃうのが普通ですよね。マッチングアプリを使えばスマホひとつで出会えてしまう今だからこそ、落としものを探すところから始まる出会いが妙に愛おしく思えますね!(笑)
どこか可愛くて懐かしくて楽しい、5つの目が悪い人あるあるを紹介しました。共感できた方はぜひお友だちにシェアしてみてくださいね。
まだまだ皆さんに共有したいあるあるエピソードがあるので、次回もお楽しみに♪
Staff Credit
Text: Shingo Shimojo