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今では考えられない?メガネやコンタクトにまつわる平成・昭和あるある
視力に関する悩みを抱える方にとって、メガネやコンタクトレンズは欠かせないアイテムですよね。今ではさまざまなメーカーから多種多様な商品が販売されていますが、使い捨てコンタクトレンズが日本で初めて販売されたのは1991年のこと。それから30数年しか経っていないと考えると、意外にも歴史はそれほど長くありません。メガネとコンタクトは、ここ十数年の間で急激に進化を遂げてきたのです。
そこで、今回はメガネやコンタクトに関する一昔前のあるあるエピソードを6つ集めてみました。あなたは何個共感できるでしょうか。
メガネはおしゃれアイテムではなく、あくまで「道具」だった
「私は小学生のときからメガネをかけていますが、当時のメガネはあくまで『道具』というイメージでデザインの選択肢もなく、かなりコンプレックスでした。最近では大人用も子ども用もオシャレなメガネがたくさんあるので、ファッション感覚で楽しめるようになりましたよね」
今でこそ、メガネは専門店がたくさんあり、フレームの形や色も無数にありますよね。ファッションやその日の気分で使い分ける人も少なくないでしょう。しかし、一昔前まで、メガネのデザインの選択肢はそれほど多くなく、ファッションとして楽しむものではありませんでした。あくまで視力を矯正する「道具」であり、好きになれなかったという人の気持ちもわかりますね。
縁なしのメガネがあった
「中学生のクラス写真を見返したら、裸のレンズにそのままツルが付いたメガネをかけている人が多くて時代を感じました!なんだか笑っちゃったけど、逆に新鮮でアリかも…」
昔のメガネと聞いて連想する代表的なデザインが2つ。1つは、ハエの目のような形の黒縁ティアドロップ。そしてもう1つが、縁なしのメガネです。縁のあるメガネを見慣れているとなかなか斬新に感じますよね。そんな縁なしのメガネ、実はここ数年でじわじわと再燃中。無駄のないスタイリッシュなデザインが顔をシャープな印象に見せてくれます。
メガネのレンズが容赦なく分厚かった
「昔のメガネってとにかくレンズが厚かった。目の大きさが全然違って見えるから、メガネを外すと誰か気付かれませんでした(笑)」
よく「牛乳瓶の底」と例えられていたほど、昔のメガネのレンズは今よりもかなり厚みがありました。現在ではレンズの設計が研究され、強度近視用でも厚みを抑えたレンズのメガネが登場するようになりました。
コンタクトは煮沸消毒していた
「私がコンタクトレンズをつけ始めた30年ほど前は、ソフトレンズを煮沸消毒してました。専用の煮沸器を使うので、旅行に行くときは持ち運びしなければならず、結構面倒でした」
20~30年、ソフトレンズを使っているコンタクトユーザーの方なら煮沸消毒をしていた記憶もあるのでは?ソフトレンズが普及し始めたときは煮沸消毒が一般的でした。洗浄液でこすり洗いしてからすすぎ、煮沸器にかけて煮沸、保存するという手間のかかる作業が懐かしい!1994年からテレビ放送された人気の刑事ドラマ「古畑任三郎」にも、推理の手掛かりに煮沸器が登場していて、時代を感じますね。
カラコンはギャルのためのアイテムだった
「カラコンが登場したときは、瞳の色がはっきり変わるような派手なデザインしかなくて、ギャルのためのアイテムだと思っていました。自分とは無縁なものだと思っていたけど、今はかなり印象が変わりましたよね」
カラコンが登場し始めた平成の初頭、カラコンは芸能人が愛用する特別なものでした。そこから、ギャル雑誌などのモデルが着用するようになり、少しずつ読者を中心に広がっていったようです。今では一目では気づかれないほど自然なデザインのカラコンもあり、さりげなく瞳の印象を底上げしてくれるアイテムとして幅広い人に愛されています。
カラコンは瓶で売られていた
「私がカラコンをつけ始めたとき、カラコンは瓶に入って売られていました。今はあんまり見ない気がする…ふと思い出して懐かしくなります」
今でこそ、カラコンは普通のコンタクトレンズと同じようにブリスターに入った状態で販売されていますが、以前、カラコンのマンスリーが主流だったときはバイアル瓶で売られていました。ちなみに、今でもバイアル瓶で販売されている商品は残っていますが、コストがかかったり、割れる危険性があったりといった理由でブリスターが主流になったようです。
過去を知るほど楽しくなる、現代のメガネ&コンタクトライフ!
いかがでしたか?メガネやコンタクトの過去を振り返りながら、同時に昭和や平成の空気感を思い出し、ノスタルジックな気分でまどろんでいる方もいるのではないでしょうか。歴史や歩みを知ると、より一層そのものがより愛おしく思えますよね。
WAVEが展開する商品も、リリースから長きにわたってお客様に愛用いただきながらアップデートを重ねてきました。メガネやコンタクト、カラコン、サングラスなど、さまざまなアイテムを揃えていますので、ぜひチェックしてみてください!
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Staff Credit
Text: Shingo Shimojo